平成28年7月20日(水)に開催されました(公財)日本体育協会理事会にて、三重県が平成33年第76回国民体育大会の開催地として内定されました。
当日は、鈴木英敬三重県知事、竹林武一三重県体育協会会長、山口千代己三重県教育委員会教育長が出席し、理事会での内定承認後、知事が代表して、岡本 毅(公財)日本体育協会副会長から開催内定書を受領しました。
第76回国民体育大会の開催に向けては、平成23年に第76回国民体育大会の開催要望書を提出して以来、準備を進め、今年6月1日に、(公財)日本体育協会会長及び文部科学大臣あて開催申請書を提出し、(公財)日本体育協会理事会での審議を経て開催内定がなされたものです。
なお、国体の開催内定に伴い、第21回全国障害者スポーツ大会の開催も内定となりました。
【開催内定書受領後の知事あいさつ要旨】
平成33年第76回国民体育大会の開催地の内定をいただきました。
三重県では昭和50年の第30回大会以来、46年ぶりとなります。昭和50年の大会に出場した選手が今は指導者となり、その教え子から例えばオリンピック4連覇をめざす吉田沙保里選手のような選手が誕生するなど、国体のレガシーが三重県に根付いています。今回も三重県にしっかりとしたレガシーを残していける大会にしていきたいと思います。
また、三重県ではG7伊勢志摩サミットを無事、大成功に終えることができましたが、その際に県民の皆さんをあげたクリーンアップ活動や花いっぱい運動、協賛など県民の皆さんを巻き込んでのおもてなしの仕組みを作ることができました。
今回の国体におきましてもサミットで構築したおもてなしの仕組みを活用して、三重県ならではのすばらしい大会にしてまいりたいと思っています。
併せまして、東京オリンピック直後の開催となりますので今後の日本全体のスポーツ振興の起爆剤となれるような、また、新しい国体のスタイルを提言していけるよう、万全を期し、大成功に向けた準備をしていきたいと思っています。
内定書受領時の様子
謝辞を述べる知事
添付ファイル